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4月のオンライン交流会、堀内有加里氏をゲストに開催しました。

4月1日(水)に、市民審議会の4月オンライン交流会を開催しました。今回のゲストは、薬剤疫学の専門家、堀内有加里氏。

堀内さんは、最近では、「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」の厚労省との質疑応答や、被害者遺族の方へ向けたSNS上の誹謗中傷への対応、新型コロナワクチンの副反応情報についても、同じように報道することなどをまとめた「情報発信の自由と公正を求める共同声明」の発表にも関わられてます。


その裏話も含めて専門家としての見地を聞かせていただきました。


また、HPVワクチン訴訟で活動されている隈本さんもご参加いただき、今までの薬害に対しての厚労省の対応についても共有していただきました。


ワクチン副反応疑い報告は医療者の義務


堀内さんがコロナワクチン被害が明らかになってから、今までずっと言われていたのは、「副作用や副反応疑い報告は医療従事者の義務」であるということです。


こちらの図は、厚労省の「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」のページから。

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html

新型コロナワクチン接種後の死亡者数は2000名を超えるまでになりました。重篤者の報告は2万6千人を超えています。


しかし、この数字は氷山の一角、全ての数字を表しているわけではありません。というのも、医療従事者の副反応疑い報告をする割合が低いからです。


出典:PMDA https://www.pmda.go.jp/files/000249168.pdf

まず第一に報告が上がることが、スタートです。それがなければ行政としては、事実として認められません。


ここからが、現行の医療制度や “ 空気 ”の問題です。


実は、法律的にも副作用や副反応疑い報告は医療従事者の義務なのですが、違反した際の罰則もありません。また、報告した際、その医師のメリットになることもありません。


もちろん、メリットやインセンティブに関わらず、医療者の倫理として報告することが当たり前なのですが、そういった医学教育はなされていないのが現状です。


慌ただしい現場の中、調べて報告する必要性を理解している人が非常に少ないんですね。

それが、モロに出てしまったのがコロナです。


今の報告件数は、アメリカのデータに倣った場合、実際起こっているもの100分の1ぐらいという説もあります。


全てではなくても10分の1でも報告されていれば、社会の動きも、10倍スピーディになっていたかもしれません。


隈本さんが言われていましたが、副作用や副反応疑い報告が医療従事者の義務になったのは、薬害エイズの裁判で厚労省が負けてから。


それ以前は、法律上定められていなかったんですね。


厚労省に設置されている誓いの碑

サリドマイド、スモン、B型肝炎、薬害エイズ、薬害の歴史は根深いものです。


国民の健康のためにあるはずの厚労省が、別のもののためにあるとしか思えないような状況。国民一人一人が調べて歴史から学び、自分と家族の身を守っていくしかありません。


堀内さん、どうもありがとうございました。


今回は、ワクチンの話が中心になりましたが、その他の感染対策、マスク、ソーシャルディスタンス、随時の消毒など、効果不明な感染対策が子どもたちに与えた影響を確認して、その是非を問うことなしには次には進めないでしょう。


スムーズに本来の社会様式に、子どもたちが健やかに育てる環境づくりを進めると共に、これから同じようなことが、また繰り返されることがないように総括しましょう。



4月23日(日)ポストコロナの子育てシンポジウム


そのためにも、今回の「ポストコロナの子育てシンポジウム」を開催します。


2020年5月、コロナ対策の一環として「新しい生活様式」が提唱されました。


保育や教育の現場でも「密」を避け、顔をマスクで覆うことが感染対策の名のもとにずっとされてきました。


あれから3年、政府もマスクを個人の自由として、少しずつマスクなしで過ごす人も増えてきました。子どもたちの笑顔が見えるようになってきていると思います。


しかしながら、この3年間マスクをし続けてきた子どもたちの中には、コロナ感染の不安からではなく、慣れや人の目、羞恥心などからマスクを外したくても外すことに抵抗を感じる子も多くいます。


また、乳幼児の発達において も懸念される事情が見受けられ、子どもたちへの心身の発達や精神衛生への影響について、コロナ禍がもたらしたものを改めて知ることが重要だと考えられます。


子どもの脳神経発達や子育てを研究されている明和政子先生によると、赤ちゃんや幼児はスキンシップによって脳神経の発達がより促されることがわかっているそうです。


お母さんに抱きしめられる、肌に触れる、笑顔が見える、そんな心地良さによって、精神が安定し社会性が育まれていくそうです。


また、乳児は6ヶ月から、人の目よりも口元をよく見ているそう。声や音がどのように出ているのか観察しているのかもしれませんね。


コロナの感染対策が子どもたちの与えて影響を知り、その上で、健やかに育てる環境づくりを進めて行きませんか?



開催概要

●日時: 4 月 23 日 (日) 13:00-16:30

(12 時 20 分開場、13 時 00 分開演、16 時 30 分終了)


●場所:国際交流センター 国際会議場(最大220名)

住所 : 岡山県岡山市北区奉還町2丁目2−1

オンライン同時配信あり。(zoomを使用します)

●参加費: 前売り1,500円 (当日2,000円) 、大学生500円、高校生以下無料、オンライン視聴1,000円。

●定員 200 名 (会場)、※オンラインは定員ありません、終了後、2週間アーカイブ視聴をできるようにします。

●終了後、18時ごろから懇親会(会費5,000円、定員40名)を行います。会場から徒歩圏内になります。ご希望の方は、合わせてチケットをお求めください。


お申し込みは、下のボタンから。peatixが開きます。


ぜひ、ご来場ください。遠方の方は、オンラインでご視聴ください。

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