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マスクが固定化した社会をどう生きるか?倫理とは何か?

お正月が過ぎて、年始早々の1月4日(水)、市民審議会のオンライン交流会を開催しました。今回のゲストは、「ワクチンの境界 - 権力と倫理の力学- 」を出版された國部克彦先生にご参加いただき、およそ50名の方にご参加いただけました。




著書を読まれている方もたくさんご参加いただいていたので、手元にある人は持っていただいて記念撮影。


國部克彦先生のご紹介【講師紹介】





國部先生は、神戸大学大学院経営学研究科教授、博士(経営学)で、専門は社会環境会計、経営倫理などを教えられています。


経営学についての著作も多く、最近の著書・共著に、『価値創造の考え方』(日本評論社、2021年)、『価値創造の教育』(神戸大学出版会、2021年)、『創発型責任経営』(日本経済新聞出版社、2019年)、『マテリアルフローコスト会計の理論と実際』(同文舘、2018年)、『アカウンタビリティから経営倫理へ』(有斐閣、2017年)、『CSRの基礎』(中央経済社、2017年)などがあります。


当会とのつながりは、2021年夏から開始したvoiceでの署名「子どものコロナワクチン接種停止を求める署名」についてご賛同いただいたのをきっかけにつながらせていただきました。


その時に、送っていただいたのがこちらの論考です。


新型コロナウイルスをめぐる責任と判断」 國部克彦氏


「不適切な理由で何かを信じるたびに,われわれは自己統率力を弱め,疑問を持つ力を弱め,公正かつ公平に証拠を吟味する力を弱めている。われわれはみな,誤った信念と,そこから生まれる決定的に間違った行動を守り続けることによって,大いに苦しむことになる。そのような信念を抱いた時に生じる悪は途方もなく大きい。」Clifford(1877) p.75


最近ご出版された「ワクチンの境界 - 権力と倫理の力学-」の中でも紹介されていますが、イギリスの哲学者、ウィリアム・クリフォードの言葉が最初に掲載されています。


また、論考の中でも、クリフォードの信念の倫理について詳しく述べられている部分もあリます。


我々一人一人が社会を構成する一員である以上、立場や高低や権力の有無を問わず、影響力がある。それ故に生じる責任を軽視せず、真摯に向き合っていきたいところです。


アメージング出版の千葉さんもご参加


今回の交流会に「ワクチンの境界」を出版された出版社、アメージング出版の代表の千葉慎也さんもご参加いただけました。


共通の知人で、國部先生が出版社を探していることを聞き、千葉さんも内容を見て、ワクチンのリスクだけではなく、コロナ後の社会を生きていく上で大事な内容だと感じて出版を決めたそうです。


また、こういったメディアもされています。


「気付くことから始めよう」シーツリーメディア http://ceetree-media.net/


國部先生の日経ビジネスの取材が掲載


「ワクチンの境界」が出版された後、Amazonランキングでのジャンル別1位になったこともあり、日経ビジネスの取材が国部先生のところにあったそうです。


その時の取材が、1月12日に記事になっています。会員限定の記事になるようですが、こちらから確認できます。


コロナ対策、異論許さぬ社会生む健康至上主義 神戸大大学院國部氏


この記事を書かれた日経ビジネス副編集長 上阪欣史氏、全国有志医師の会の藤沢先生への取材や遺族会結成の記者会見なども記事にされています。


こういった記事のアクセスやコメントが増えることで、メディアの論調も変わっていきますよね。実際に、ワクチン関連の記事は読む人が多くなる傾向があるそうです。


会社も売上が上がることに注力していくので、ある意味自然な流れを後押ししていけます。


最近、発売された週刊新潮も、おもいっきり舵を切り換えてるような感じがしますね。

画像は新潮社から

マスクが固定してしまった社会をどう生きるか?オンライン交流会の中の対話の一部


今回の交流会は、多彩な専門分野の方がいて充実した内容になりました。専門的な内容もあったので、僕もまとめきれませんが、ご質問や対話の中で、記憶に残っている重要だと思う部分を紹介したいと思います。


マスクの着用やワクチンなど、コロナの感染対策がこれほどまでに一方的に行われるのは、生権力の暴走が起こっているからという話がありました。


「生権力」とは、フランスの哲学者であるミシェル・フーコーが定義した言葉で、権力が人間の健康、生命といったところにその範囲を拡げようとしていることを言いました。


例えば、健康診断などがわかりやすいです。


診断を受けて血液検査やレントゲンなどで異常が見つかれば、追加で検査を受けたり、病院を受診して治療を受けることになります。


タバコが好きな人は、禁煙を勧めらるでしょうし、肝臓の値が悪くてお酒が好きな人は、お酒を減らしたり禁酒するように勧められるでしょう。


健康診断、専門家(医師)による生への介入が起こり、そこを多くの人が知り、社会的認知がされていれば、それを避けたり無視したりすることが難しくなります。


なんとなく感じるところがあると思います。


近代以前、昔の権力は、自分の言うことを聞かない人を殺したりもしてたわけですが、現代の権力は、どのように生きるか?について、介入してきているわけです。


コロナの場合は、それを大々的に、世界全域、同時に始まったわけですね。そして、感染することが悪いことだというイメージを散々と植え付けていきました。


生権力の暴走が起こっています。


そのような中で、大事なのはやはり、「自分が調べて納得のできないことには従わない」というクリフォードの信念の倫理だと思います。


國部先生は、人はそれぞれ自分で気付くしかない、気が付く可能性のある人にメッセージを届けることが大切。


また、権力が人権を侵害していないかどうか、敏感にならないといけない。 「人に迷惑をかけるな」はというメッセージは、無自覚に権力に従う姿勢につながってしまう。 教育も大切だという話もありました。


質問や議論も充実していて、まとめきれませんでしたが、國部先生には1月28日(土)にオンライン講演会をお願いしております。




詳細は、下のボタンをクリックしてご確認ください。peatixページが開きます。




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